余ったバゲットの使い道

食文化

フランスの主食はパン、主にバゲットです。

毎日食べるパンが余った時、フランスではどうしているでしょうか…

翌朝、トースターでカリっと焼いて、バターとジャムを塗って食べたり、カフェオレボウルに浸して食べたりします。

日本でも馴染みのある、卵と牛乳に浸して焼くフレンチトーストを作ることも。

他にも、Gateau du painというパンのケーキを焼いたり。

とにかく、最後まで美味しく食べきる精神。

そして私はバターやジャム、ケーキをあまり摂らないので、サラダ用のクルトンにします🥗

日本にいた時から、具材をたっぷり入れた、お腹がいっぱいになるサラダをよく食べているのですが、フランスではSalade composé(サラダコンポーぜ)といいます。

composéは「組み合わせる、取り合わせる、合成」という意味。

栄養はもちろん、美味しいことも重要ですが、他にも大切にしているのが『歯ごたえ』。

むしゃむしゃ食べる中に、ザクっと歯ごたえのあるものがあるだけで、食べ終わった時の満足感が全然違います。

噛むという運動と、脳と神経の関係性が分かる。ちょっとヨガみたい。

だから私は、毎回サラダにクルトンを入れています。

東京にいた頃は、Amazonの定期便でサラダクルトンを大量買いしていました。

フランスへ戻ってから、サラダクルトンなるものを買ってみましたが、少し湿った感じというか、好みの歯ごたえではなく…

軽いサクサク感でも、硬いザクザク感でもいいから、乾ききっていてほしい!

もう噛んだ音で分かる!

ということで、自分で作るか、ちょうど材料も毎日あるし…みたいなかんじで、手作りするようになりました。

パンを細かく切って、オリーブオイルをひいたフライパンでカリカリになるまで焙ったら、完成です。

めっちゃ簡単。そして美味しい♡

ヨガのインストラクターになってから、食事の大切さを毎日意識するようになりました。

一方で、育児と仕事をしていると、本当に時間がない時が多々あります。

だからとて、神経質になっても本末転倒。

できるだけ簡単であること。そして、バランス良く栄養が摂れて、美味しいものを食べれるよう工夫をこなした結果、今日も冷蔵庫には作り置きストックを欠かせません。

サラダ(二種類くらい)、キャロットラペ、茹でたブロッコリー、蒸してスライスした鶏むね肉、煮たひよこ豆などなど、下ごしらえしたタッパーの数々を常備。

一日三度の食事、一度でもいいから健康的な食事を摂るのは、

人との生活の中で、自分の思うようにいかない時も気楽に過ごせる、おまじないみたいなものですね。

フランスにいると、食を楽しむ気持ちが開放的になります。

前回住んだ時、開放的になりすぎて、みるみる大きくなった教訓があります。

そもそも、体質が違う。

フランス人は、食べながらカロリーを消費している。(持論)

なので、先手を打っておきます。

だって人と過ごす時に、食事を遠慮したり、自分のことばかり考えて過ごすより

あ〜幸せ!と、開放的になりたいもの。

コメント

  1. Bruno より:

    Oaw!!! Comment vous avez fait c’est croûton !Ses pas mal pour une première fois.Bon courage est à plus tard.✌️

  2. Bruno より:

    Merci !je ne sais que dire au revoir en japonais.matanè.

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