自然の中でするヨガは気持ちいい

YOGA

ヨガにはドリスティと言う、アーサナ(ポーズ)の中で定める視線の呼び方があります。

自分のレッスンでは、よく「視線は空の方へ」とリードするのですが(屋内でも)、例えば腕を上げている時の多くが、視線を空へ向けます。

これが、野外のヨガでは最高に気持ちいい。

目を向けた先に空があると、視界がパーっと広がるのにつられて、心もパーっと広がるイメージ。

私はどちらかというと、スピリチュアルな言葉よりフィジカルなポイントでリードをしていくほうですが、ここであえて言うならば

屋外でのヨガの素敵なところは、呼吸をし、自分を内観しながら空を見た時の一体感です。

自分と世界がリンクするというか

内に広がる自分自身と、外に広がる空、その向こうの宇宙まで、同じ次元の延長線に存在している感覚、というのでしょうか…

ポリネシアの離島で皆既日食を初めて見た時も、同じような感覚になったのを覚えています。

自分↔︎月↔︎太陽が一直線上に並ぶと、想像できないくらい遠い場所にあるものも、同じ次元と時間軸の中に存在していることを、視覚的に理解します。

太陽や月からしたら、大きさも存在する時間も比にならないほどちっぽけな人間ですが

互いに存在し合っている感覚を得ると、どれだけ小さなものでも、生まれて意味のないものは一つもないように思えて

それが笑っちゃうくらい嬉しくて、もう嬉し泣き😭

話が宇宙にまで飛びましたが、大地に戻ります。

とにかく、外でやるヨガは気持ちいいです。気候のいい時期は、ヨガマットを持って出かけましょう。海辺もおすすめ。

そういえば、スタジオレッスンの時も床ではなく大地と言う時があるな…

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