太陽礼拝は、サンスクリット語ではSurya Namaskar(スーリア ナマスカーラ)、英語ではSun Salutation(サン サルテーション)と呼ばれています。
太陽に感謝を捧げる意味が込められている太陽礼拝は、全身を効率よく使い、流れるようなシークエンスの中にダイナミックな動きも含まれる、ヨガの代表的なフローです。
血行促進、全身の活性化、ダイエット効果が期待され、3回くらい繰り返し行うだけで、体や関節の柔軟性もアップ⤴️
気持ちもスッキリします。
それでは、各アーサナを追っていきましょう🧘♀️

①ターダーサナ(山のポーズ)
まずは、すーっと背筋をのばし、胸の前で合掌。
ここでしっかり足の裏を着地させ、呼吸を整えます。

②ウールドヴァハスターサナ(頭上で合掌のポーズ)
息を吸いながら、合掌を頭の上まで持ち上げます。
視線も上へ。

③ウッターナーサナ(深い前屈)
ゆっくり手のひらを足の真横にピタッと着地させ、深く前屈します。
膝が曲がってもOK。お腹と太ももをくっつけましょう。
踵に重心を置いて、お尻を空の方へ持ち上げるように。

④アルダウッターナーサナ(半分の前屈)
上体を半分だけお越します。
頭頂から腰、骨盤から踵がまっすぐになるように。
少し顔を上げて、視線を前方へ置いたら

⑤クンバカーサナ(プランク)
片足ずつ大きく後ろへ一歩させ、踵は見えない壁を蹴るように。
お腹が下がりすぎないよう注意。
板になった気持ちで🍫

⑥チャトランガターダサナ or 八点のポーズ
肘を曲げながら、体をマットすれすれの位置まで倒します。※写真はチャトランガ
体を支えられなければ膝をついて、八点を着地させます。(顎、胸、手のひら、膝、つま先の八ヶ所)

⑦ウールドヴァムカシュヴァ―ナーサナ(アッパードッグ)or ブジャンガーサナ(コブラ)
ゆっくり胸を起します。
腰を労わりたかったら、肘を曲げたまま胸を起こすコブラのポーズでもOK

⑧アドームカシュヴァーナーサナ(ダウンドッグ)
四つ這いの姿勢を通り、お尻を持ち上げダウンドッグへ。
ここで何呼吸かしましょう。

⑨アルダウッターナーサナ(半分の前屈)
両足をトコトコ前へ歩かせていき、手の位置まで到達したら、上体を半分起こします。

⑩ウッターナーサナ(深い前屈)
最後にもう一度、深い前屈。
おでこをスネに寄せ、お尻を空の方へ高く持ち上げましょう。

⑪ウールドヴァハスターサナ(頭上で合掌のポーズ)
頭が最後になるようゆっくり体を起こしたら、頭上で合掌を作ります。

⑫ターダーサナ(山のポーズ)
合掌をゆっくり胸の前まで落とします。
一番最初のポーズへ帰ってきました。
これが太陽礼拝、一連のフローです🌞
では、動画で見てみましょう。
太陽礼拝のシークエンス(ポーズの流れ)や、各ポーズの取り方は、インストラクターさんやスタジオ、流派によって微妙に異なります。
あくまで一つの参考にして頂ければ☺️
晴れた朝、太陽の方角を向いてやるのがおすすめです。


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