パン屋のおにぎりレポート

食文化

昨日パン屋で見かけたおにぎりがどうしても気になり、午前中再びパン屋へ行ってみました。

そしたら、なくなっている!!

仕方なく、クロワッサンやバゲットをいつものように買っていたら、「ニホンジンデスカ?」と、普段は見かけない店員のマダムに話しかけられました。見た目フランス人。あれでも、日本語喋ってない!?

「はい、そうです!おにぎり買いに来たんですけど、今日はないんですか??」

咄嗟にフランス語で返しましたが、びっくりした勢いで即おにぎりのこと聞いてしまった!

すると、「サーモン?」と聞かれ、頷くと裏へ下がっていったマダム。ちらっと見えた手元には、おにぎりが!何か作業をし終えたあと、パンと同じように紙で包んだものを出してくれました。

「日本語話せるんですね、おにぎりも買えたし、私今とても嬉しいです😆!」

ハイなフランス語で話しかけても

「ソウデスカ。」

クールに日本語で返してくるマダム。
去り際も、

私「Merci ! Bonne journée !!」

マダム「アリガトウ。マタ。」

温度差。
言語逆だし。

帰り道、謎のマダムのことを思い出していたら、後からジワジワくるものがあり、笑いをこらえながら早足で帰宅。

フランスへきてから、初ジワるを提供してくれた、パン屋の謎マダム。
今度会えたら、日本語で色々質問してみよう。

これがONIGIRIの包み。

一個2.7ユーロ(本日レート472.04 円)

いつも、パンもこのように紙で包まれます。

さっそく開けてみると…

めっちゃおにぎり🍙!

マダムが奥でゴソゴソしていたのは、海苔を巻いていたようですね。

この、米と海苔の絵に描いたような面積比をご覧ください。

さっそくいただきま〜す!と、手に取ったら…

崩れ落ちた〜!!

全然握れてない。

ONIGIRIのNIGIRIは握り、もうちょっと握ってくれ。

具のサーモンは日本で食べるものと変わらず、たっぷり入っていて美味しい😋

お米も、日本のコンビニおにぎりよりも米らしい米でした。

これは、和食が恋しい時は買うかも…

フランスへ来て1ヶ月、日本食を一度も食べてなかったのですが、初めて食べたのがまさかのおにぎり🍙

一個でお腹いっぱい。美味しかった。
なんだか、遠足で食べたおにぎりを思い出しました☺️

それにしても

あの謎のマダムが気になる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました