フランスへ戻ってきて初のファッションウィークがやってきました。
世界各国から人が集まるこの期間、パリのいつも以上にざわついた空気が懐かしい😊
以前パリに住んでいた時から、フリーランスでファッション系の仕事をしているのですが、9年ぶりの現場はいかなるものか…
百聞は一見に如かず、ということで、今仕事で関わっているデザイナーといろいろまわってきました✌️

朝10時前待ち合わせ。
もうこんな人だかりが。
盛りだくさんなスケジュール、冷たい風で気合いを入れます。

ランウェイのショー✨
私はデザイナーではないので、コスチューム以上にモデルの鎖骨とか肩甲骨とか、体のパーツを見てしまう。
一番好きな瞬間は、ランウェイへ一歩踏みだす前に、必ず大きく息を吸い、体幹をビシっと立たせるところです。

煌びやかな会場。
来ている人を見るのも楽しい♪

ここはデザイナーがコロナ前に展示をしていた会場。
コロナ禍の時ちょうど私は東京にいたのですが、その時期パリのファッション業界もブレイクスルーが起こっていたようです。

商談スペース。
ゆるりとした雰囲気。

こちらのグループ展の会場ではAWARDが開催されていました。
相乗効果を期待して、とのことでしょうか。
とりあえず、ウェルカムシャンパン飲んでいい気分♪

そして
Virgil Ablohの展示。

洗練と遊び心のせめぎ合い。
見ていて楽しくなるクリエーションの数々です💎

その場にいる人もかっこいい。
全員で展示盛り上げてる気分。

こちらはVirgil Ablohのデスクトップを再現した展示。
アーカイブを自分でディグれる、このプロセスと見せ方に感嘆です。

2フロアーで展開する会場は、どこから何を見ても絵になる。
その場にいるだけで、多幸感がじわじわと尽きない上昇を続ける…☺️

DJもいいです。
41歳という若さでこの世を去った天才的デザイナー、実業家でもあり建築家の才もあったVirgil Abloh。
もう何やってもカッコよすぎる。

if nousのデザイナーJONII MA PAULINこと、Maちゃんと一緒に♡
9年前と比べると、全体的に雰囲気が変わってましたが、地球中のエネルギーがギュインとパリに集まって、人間の洗練や我欲がわちゃわちゃしてる感じは相変わらず。
この渦のような波、溺れず流されずノリよくサーフすると、抜群に楽しい🏄
何より、以前よりも大分、様々な場を客観視しながら主観的に楽しめる心の余裕に、9年の歳月を最も感じたのでした…😅


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