フランスに来てから初めて、家のこと、家族の世話もほどほどに、のんびり過ごしています。
義母とは仲が良いので(私はそう思っている)
滞在時は思いっきり甘えてしまう😅
最初は気を使って色々手伝ったりしていたのですが
思いっきり甘えて、(義理の)娘になりきる方がいい感じなことに気づき
それからは、私のフランスの母として接しています。

帰省時の楽しみの一つは、早朝歩き。
今回は、数年前にランニングしていた時のコースを辿ることにしました。
往復12kmのランニングコースなので、歩いたらそれなりの時間がかかるのですが、
とある海岸へ出る道で、どうしてもその景色が見たかったので
少し早めに起きて出発です。

街灯のある道でなければ暗すぎて足元も見えないので、大通りを行きます。
ヨガのインストラクターになってランニングをやめたので
ひたすら早歩きで、ぐんぐん進んでいく…

少しずつ町が明るくなってきました。
懐かしい川を渡ります。

このイルカを通り過ぎると、となりの港町です。
「久しぶり!」と
心の中でご挨拶🐬

町の中心からはずれ
しばらく歩くと
海までの道へ。
最果て感がたまらない…

海へ出ました。
あいにく天気はイマイチでしたが
懐かしい景色に胸がいっぱい。
見渡す限り、野原と海と空。
広大な土地に一人でいる時、自分の呼吸の音がよく聞こえます。

後ろを振り返ると、朝日がもうすぐそこに。
同じ場所で、私はあの時、何を思っていたのだろう。
ここに来なければ思い出せない感情が、確かにありました。
私のしたかったことが、ここではっきりと分かった。
そして、以前のように、自分を奮い立たせて前へ進むような劇的な感情がなくても
自分がそこに自然と存在できていることに安心したし
少し寂しくもなった。
満足した瞬間、帰り道の始まりです。

数年前は小馬だったのに、立派に大きく成長していた道中に住む馬🐴
うちの子達と同じだなぁと
同じ時間が皆へ同等に流れているのを実感。
彼らが分かりやすい成長を遂げている傍らで
私は老いただけなのだろうかと、一瞬思いましたが
彼らに成長があるならば、こちらには成熟があるのさと
開き直ってぐんぐん家路を進む。

また川を渡ります。
お腹いっぱいになるくらい自分に意識を向ける朝活も
帰り道はいつも
家で待つ人のことを考えている気がします。

空を覆っていた雲も少し晴れてきて
朝日が顔を出しました。
来てよかったと、ちょっと誇らしげ✌️
今日は、私の誕生日です。


コメント